血液検査をすると、結果が出てきます。血液検査の基準値により、病気になる可能性の有無、病気の有無や重症度を判断します。しかし、血液検査の基準値は、血液検査をした医療機関によって多少異なってきます。
日本人間ドック学会、WHO、そして、個々の医療機関等では、基準値に多少の差があります。例えば、定期健康診断では、重度の貧血と判断され、医療機関で再検査をすると、貧血は認められるが、重度ではない、と判断されることも多々あります。このように、基準値が受診する医療機関によって異なってきてしまうと、自分の本当の健康状態は、どうなっているのか混乱してしまう場合も出てきます。このような場合は、納得がいくまで、医師に話を聞く必要が出てくるでしょう。
血液検査で、他の医療機関での再検査が必要となった場合は、一度出た血液検査の結果を持参して、再検査に挑み、見比べてみることが大切です。数値に大した違いがないのに、医師から告げられた結果が異なってくるときは、理由をきちんと聞きましょう。血液検査は、自分の健康状態を知るのに、簡単に出来る検査ですが、結果は重要です。基準値の違いが、結果の違いに繋がるのならば、どの基準値を信用して良いのか分からなくなってしまいます。納得がいくまで、医師と話し合うことが大切です。自分の健康状態を、一番把握していなくてはいけないのは、自分自身だからです。
しかし、基準値に違いが出てくると言っても、命に関係するほどの重症度に違いが出てくるわけではありません。基準値が医療機関によって異なってくると言っても、多少の差です。血液検査で引っかかることがある場合は、その場で解決できるようにしておくことも、大切なことです。自分の健康は、自分で守れるようにしておきましょう。