血液検査.com

血液検査の種類 免疫・血清学検査

免疫・血清学検査は、抗原抗体反応や免疫反応を利用した様々な方法を用いて、感染症関連の検査や腫瘍マーカー、各種ホルモン検査を行い、病態の診断をする検査です。免疫機能の状態を検査することによって、身体に侵入した細菌やウイルスを特定します。人間の身体には、もともと体内に存在しない細菌やウイルスが侵入すると、それらに抵抗し、身体を守る働きがあります。血清中に、抗体ができているか、またどのくらいの量の抗体なのかを検査します。

免疫・血清学検査は、感染や免疫異常などによる疾患の診断に用いられ、感染による炎症なのか、免疫異常が原因の炎症なのかのだいたいの見当をつけることができます。感染主体の疾患において、B型肝炎、梅毒などの診断には欠かせません。免疫異常による疾患においては、慢性関節リウマチや膠原病などの診断に欠かせません。

アレルギー反応検査とは、病気の原因が、アレルギー反応の異常で起きているのか、また抗原は何かを調べる検査をいいます。人間の身体は、抗原が侵入すると、それに対抗する抗体が出来、身体を守ります。一度、抗体が出来ると、その後、抗原が侵入しても出来た抗体が抵抗して、抗原抗体反応を起こすような仕組みになっています。しかし、これらの現象も、時々異常が起こることがあります。抗体が必要以上に強く抗原に反応してしまう、必要がないのにもかかわらず、抗体が出来てしまうこともあります。この状態をアレルギー反応といい、結果、全身の様々な箇所に、発疹、発熱、ショックなどの症状を起こしてしまいます。

免疫・血清学検査の項目は、HBs抗原、HBs抗体、HCV抗体、梅毒血清検査、HIV抗体、RAテスト。そして、アレルギー反応検査に、非特異的IgE(IgE)、特異的IgE(RAST)があります。腫瘍マーカー検査には、CEA、AFP、PSA、CA19−9、CA125があります。甲状腺検査には、FT3、FT4、TSHがあります。





▲このページの上部へ
Copyright © 2010 血液検査.com All Rights Reserved.